今朝の室外行修中に女性のオーデコロンの匂いが鼻についてきた。
「うん?これは誰だろう?」と考えたが当然分からない。天風会員でない普通の服を着ている10m先の本堂の入り口に立っているあの女性かな?と考えた。
室内に入って安定打坐しているとやはりその匂いを感じた。離れたトイレの匂いもしてくる。人の着ている白いポロシャツの洗濯石鹸の匂いも感じた。
鼻が敏感になるのも面倒くさいな~?と思ったな。赤ん坊が泣いていた。
「あ~、この泣き声は、抱き紐で縛られて窮屈なので自由にしてくれ!」という泣き声だなと見ないでも声だけで分かったな。電車に乗っていても赤ん坊の泣き声の意味がまま分かることが多い。母親は赤ん坊の泣く意味が分からなくて、「どうしたの?何で泣くの?」と聞いているけど、「私でさえ分かるのに、どうして母親はその意味が分からないのだろう?」としばしば思うな。最近の大人は子供の泣き声や態度の意味が分からなくなってきているような気がする。
私の祖母は、孫を絶対に泣かさないおばあさん、として村で有名だったらしい。まあ、そんなおばあさんに育てられたので、そういうことに私は敏感なのかな?
それとも安定打坐のせいかな?私の耳や目はごまかせない、かも?
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