今日、東京駅前八重洲に行った。「あれ~?なに?東京駅って今、こんなになっているの?」北口八重洲口を出るつもりで歩いて出たら、「えっ?なんでこんな所に東海道山陽新幹線の入り口が?」、「えっ?何で左に線路が?」、「えっ?なんでこんな所に大手町の地下鉄の入り口が?」、訳が分からないまま歩いていたら、ちょうど12時を過ぎた時間だったのでサラリーマンがたくさん歩いていた。みんな足の長さが長い!私のような人間は一人も歩いていない。みんな背が高くスマートだ。「ここはどこ?本当に日本か?」だったな。
「20世紀半ばから21世紀に突然タイム・スリップした感じ!」
紙に印刷した地図で目的地を探し歩くのも20世紀の人間だな。
で、迷いながら目的のビルを何とか見つけて8階に上がった。昼休み時間帯に訪れたせいか、二人いた男はこちらを見向きもしない。20代半ばの女の子が出てきた。美人じゃないけど、「えっ?こんな所にこんな良い子がいた!」という絶滅したはずの種を見つけた時の感動とビックリ!だったな?親切に応対してくれて商品の説明も丁寧にしてくれた。
その帰りに秋葉原に寄った。秋葉原は20世紀のままにある。
秋葉原を歩いている男と八重洲を歩いている男ではあまりに人種が違う。私は秋葉原を歩いている風采の上がらないオタク側の人間だな。人間は生まれながらにあまりに不公平だ!しかし、「天才は風采が上がらないのだ!着る物も何も拘らないのだ!」と自己正当化しながら歩いた?
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