2月の始めに友人から送って貰っていたお米を昨日、始めて袋を開けました。ビックリ!お米に命がある!と感じました。知識や理屈では知っていても、そんなこと見て感じたことはありませんでした。
食べてみてまたビックリ!美味しかった!ご飯だけで充分、他に何もいらないという感じ。これでおにぎりを作ったら美味しいだろうな~!ですね。
いつもスーパーか、たまにお米店で結構良いお米を買うのだけれど、まあ、スーパーに福島産のお米がある時はそれを買うようにしていますが。いや~、いくら良いブランド名でもスーパーで買うお米では味わえない味でしたね。
そら~、高級料亭で食べるご飯は美味しいけれど、普通に電気釜で自分で炊いてこれ程美味しいお米というのは無かったですね。今までで一番美味しかったのは金沢の料亭で昼食に食べたご飯ですが、それに匹敵する美味しさでした。
私の判断では無農薬(または微農薬)・有機栽培のお米ですね。農薬と無機肥料が如何に味を壊しているか?ですね。
無機肥料、農薬もすべて悪かったわけでなく、日本の農業の近代化、安定化、生産性の向上に貢献してきたんだと思いますね。そして再び無農薬、有機肥料栽培が出来るまで日本の農業は進化してきたと言えるのかも知れません。
それにしてもお米の味は産地毎に生産者毎に味が違うのが分かるのは日本人だから?もちろんお米だけでなく温州ミカンも分かるし、いろいろ分かるけれど、外国ではジャガイモとか牛肉とか彼らに産地毎の味の違いが分かるのかな?牛肉のブランドにそんなこだわりあるのかな?「ステーキはテキサスの肉に限るよ」とかね。彼らもワインに対してはあるな。ワインは産地や生産者によって味が違うな。
ちなみに私の耳や舌の感覚は非常に繊細(分解能が高い)なのだけれど、昔からそうだったかな~?他の人とあまり違いは無かったと思うんですよね。
耳は学生時代にステレオの音の違いを聞き分ける訓練したのはあるな。音を聴く時は、まあ、無心の状態で聞かないといけない。結果として、知らず知らずのうちに瞑想(安定打坐)をしていたのかな?舌の感覚は魚や果物の素材の贅沢な環境に育ったからかも?それとも”地の声”を聴けるようになったからかな?
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