「アシアナ機事故 韓国が米に異例の書簡
アメリカ・サンフランシスコの空港で韓国の旅客機が着陸に失敗した事故で、韓国の事故調査委員会は、アメリカ側に対して調査した内容を一方的に公開しないよう求める異例の書簡を送り、操縦ミスとの印象を与えるという国内の不満を反映した対応とみられています。」
「枯れ葉剤被害で賠償命令　韓国最高裁、米製造会社に
　１９６０～７０年代にベトナム戦争に派遣された韓国軍の元兵士約１万６千人が、米軍が使用した枯れ葉剤で健康被害を受けたとして米国の枯れ葉剤製造会社２社を相手に損害賠償を求めた訴訟で、韓国最高裁は１３日までに、原告３９人について健康被害との因果関係を認め計約４億６６００万ウォン（約４１００万円）の支払いを命じた。」

これは韓国がアメリカに反旗を翻したことを意味する。韓国は、「自分たちにはもうバックに中国が付いているから大丈夫！」と読んだのかも知れない。
アシアナ航空機事故で、「死んだのが韓国人でなくて良かった」と韓国TVがニュースで言ったことが中国で問題になって、韓国は政府レベルですぐに謝って、そのニュース番組を廃止してしまったらしいのだけれど、もう、完璧に中国の属国になってしまったということですね。
朝鮮戦争でアメリカ兵は４万人近くが犠牲になりました。まあ、見方はいろいろありますが、アメリカの立場から見ると、餌を与え続けてきた飼い犬に噛まれて後ろ足で土をふっかけられた形になったと感じるでしょうね。
韓国から見ると、サムソンがいくら儲けても利益の配当はアメリカ金融資本に取られてしまう。銀行の利益も同じことになっている。もう我慢が出来ないという感情が起きているのでしょう。そのサムソンも今は利益が出ているけれど明日が見えない。造船業もダメになってきている。ヒュンダイの車も売り上げが落ちてきている。労働者の半分は非正規雇用だし、若者の失業率は実質２０％以上、就職てきない大卒３８％となっている。
「八方塞がりの状態は、アメリカのせいだ！」となっているのでしょう。
そういう世論が裁判官の判断を動かしたかも知れない。アメリカ無罪という逆の判決を出すと裁判官も激情に走った国民に殺されるかも知れない恐怖があったかも？暗殺者が英雄になる国だから。「これぐらいの金額なら両方の面子が立って大丈夫だろう」というおっかなビックリの判決金額ではあるな。
どちらにしても、上記二つの判断は、韓国の運命の転換点になる。
じわじわとアメリカ政府とアメリカ国民に反韓感情が芽生えてくる。
韓国兵がベトナム戦争でベトナム人を大量に虐殺やレイプしたことはアメリカはアメリカの戦いに協力してくれたということで大目に見てきた。それが何らかの形で公表されるかも知れない。そうすると韓国のすべての立場は無くなってしまう。韓国も中国という大国が付いていれば大丈夫だと思っているのだろうか？
韓国は、中韓北ロシア４カ国連合対アメリカ・日本という対決構造に持って行こうとしているのだろか？それは韓国のファンタジーでしかない。中国も韓国よりアメリカを取る。ロシアだって乗ってこない。

しかし従軍慰安婦問題は日本も危険なのです。前にも書きましたが、「戦前の日本はすべて悪である」という立場にアメリカは立っているのです。そうでないと原爆を落とした正義が生まれないから。
そのためにアメリカは韓国、中国と一緒に歴史の捏造に与する。残念ながらこの問題はまだ政治家が口にしてはいけない。歴史家が地道に証拠を積み重ねて英文で本を出さないといけない。インターネットを使っていろんな情報を英語で発信しないといけない。そのために国は間接手法を使ってうまくお金を出さないといけない。