日本が数年かけて基礎調査をして見積もった案件を中国にその情報を全部インドネシア高官から横流しにされて中国が受注した。
考えてみるに中国から見て三つの大きな要素があったと考えられる。
一つは絶対に日本に取られたくない。たとえこのプロジェクトがいずれ失敗しても日本にだけは受注させないということ。それは国の面子の問題であると。
二つ目は、たとえ赤字でも150キロを完成させると、さらにその先数千キロの未来の受注が出来る。また他の国の鉄道プロジェクトに繋がる。150キロぐらいどれだけ損をしても構わないという国家戦略ですね。一つ一つの採算を考える日本方式はそういう国家戦略プロジェクトに勝てるはずがない。
三つ目は、賄賂のネットワークをインドネシアに張り巡らして、石油資源などの権益もいずれ得るということですね。今回の件でかなりの賄賂がインドネシアのいろんな政府要人に回ったことでしょう。一度賄賂を受け取ると次も受け取るもんね。今回の賄賂は次の賄賂への呼び水ですね。
中国にとって日本側の批判なんかはカエルにションベン程度にもならない。
まあ、同じように日本の政治家も官僚も賄賂でズブズブにされていると推測出来ますね。「おまえは中国の代理人か?」というような政治家や元外交官いるもんね。
中国の最大、最高の兵器は賄賂ですね。賄賂に勝る兵器無し。二番目の兵器は女ですね。それらは中国三千年の歴史ですね。中国駐在の日本の外交官はどれくらいの女を提供されているのだろう?
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