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ミサイル破壊措置命令

北朝鮮が弾道ミサイルの実験として人工衛星を打ち上げることに対して、もしそれが失敗して日本の領海や領土に落ちてくる場合に弾道ミサイル迎撃ミサイルによる破壊措置の命令を出すとか出す準備しているとか。私からみると、アホとちゃうか、ということですね。仮に北朝鮮の衛星打ち上げロケットが失敗して人間の上に落ちてくる確率はほとんど無い。もし失敗して落ちてきたら、破壊しないでそのまま拾えば良いのだから。それを分析すれば北朝鮮のミサイルの性能が明らかになる。
そしてもし迎撃して失敗したら、日本はえらい恥をかくことになる。
私の推測によると、北朝鮮のミサイルが失敗して落ち始めてから迎撃するのはほぼ不可能だと思いますね。なぜなら弾道が急に変わって落ちるのだから、コンピューターが迎撃のための弾道計算をしている間に落ちてくる。だから迎撃はうまく行かない。というのが私の推論です。
だから破壊措置を準備するというのは単なる政治的なポーズです。威嚇です。
それにもし打ち落としたら、相手のミサイル(ロケット)の破片と自分の迎撃ミサイルの破片が飛び散って余計に危険だ。
そしてもし失敗してどこかに落ちて人が死んだとすると、損害賠償を北朝鮮に求めることができるが、迎撃してその飛び散った破片に当たって人が死んだ場合には日本国が補償しなくてはならない。そんな場合の法律はあるのだろうか?警察官が業務上で過失で人を死なせた場合の補償はきっとあるのだろうけど、そういうのを適用するのだろうか?損害賠償に対する法律が不備のような気がするのだけれど。共産党や社民党が迎撃ミサイルを命令した人間と実行した人間に対して、業務上過失致死罪を訴えることができるかも?ほんと、日本はおかしいよな~。
もし北朝鮮が打ち上げ失敗して落ちてきたら怖いから自衛隊が迎撃するのは当然と大抵の人は考えるのだろうけど、それもまた政府による洗脳ですね。





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