今までで一番展示会らしい展示会ですね。私としては思いがけないトラブル続きですが、それもまた勉強ですね。中庭でのランチ風景と夕方の懇親会の準備会場の写真です。バスの乗り方もえらくトラブった。タクシーに乗れば簡単だけど何でも挑戦だと思い、人に聞きまくってやっている。結局今朝はただで乗った。いつ、どこで人に聞いてもドイツ人は愛嬌が無いね。チェコ人とかトルコ人とかの方がまじめさとか誠実さを感じるな。彼らを応援したくなったな。
ドイツの質実剛健さ(余計な装飾が全く無い)と、いろんな問題点も見えて来ましたね。やはり自分の目で見ないといけないのと、見た時に見る目を持っていないといけないですね。観光ツアーでは見えてこない。ミュンヘンに住んでいる日本女性(ドイツ人と結婚して住んでいる。)からもいろんなドイツ事情が聞けて実態を学べている。
ドイツはイギリスと並んで美味しいものがないという話もあるけど、少なくともアメリカよりは安くて美味しい。しかしパンはどこで食べても無茶苦茶固い。余計なものが入っていない昔ながらの素朴な味とも言えるが。
食に関しては家庭もレストランもスーパーも日本は天国だな。ドイツの家庭料理の実態を聞いてびっくりした。
「ドイツの夕食はポテトとソーセージだけと聞いているけど?」と聞いたら、
「それはすごく良い方。ほとんどの家では冷たいパンと冷たいソーセージだけ。料理はしない。」とのこと。郊外の住宅地域にあるホテルの近くの小さなスーパーは朝の10時から午後の4時までしか開いていない。金曜は2時までだ。土、日は閉まっているのだろう。ちょっとした食べ物や飲み物を売っている店がない。バスやタクシーで通りを見ていても小売店というものをほとんど見ない。いや、今までのところ見たことがない。
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