「レイス・ウォ-(人種戦争)」ジェラルド・ホ-ン著という本を以前に紹介したけれど、ちびりちびりと4/5ぐらい読み進んだ。私は太平洋戦史の本は軽く百冊以上は読んでいるけれど、こんな内容は知らなかった。自称軍事評論家として大いにショックを受けている。
いったい先の大東亜・太平洋戦争に勝ったのは誰か?ですね。
日本は武力では負けたけど、戦争には勝ったとも言えるし、戦争には負けたけど、歴史には勝ったとも言える。この本は普通の白人は読めない本だよね。
WASPはこんな歴史本は書けないと思いながら読んだけど、著者は黒人の歴史学者だった。黒人でないとこんな本は書けない。この本がまずは白人以外の国で広がって欲しいとも思うし、歴史を公平に見るために白人にもいずれ読んで欲しいと思うが、まずは日本人が知らないといけない歴史でもありますね。
日本人自身はもちろんこんな内容・事実は書けないし、もし書いても総スカンを食うことになるか、誰かに殺される。戦後70年以上が過ぎて、少しずつ本当の歴史が部分的に書かれ始められているのは事実だが、日本人が日本語で書いたのは世界に広がらないし、戦後、教育やメディアによって洗脳されている日本人の常識にならない。それにしても、この著者も命を賭けて書いているのだう。白人にとってとても危険な内容の真実だ。100年後の世界常識になることを期待したい。そうだなー?ヨ-ロッパやアメリカでイスラム教徒や非白人が半分を占めるようになると、この本は常識になるだろう。
天風先生が戦争に負けた8/15に、「日本が勝つのは100年後だ。」と言ったと言うが、その言葉が30年後を目指して現実になりつつあるのかも知れない?
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