30年来、金属部品を作ってくれていた人が亡くなった。68歳ぐらいかな?
昨年12月に肺炎で1ヶ月入院して12月の末に退院して調子を崩して18日に会った時に「また明日入院する」と言っていた。
18日に会った時に先が短いのは分かったけれど、後、1年かな~?2年かな~?と思ったけれど、どれくらい持つのかは私には分からなかった。しかしその夜に亡くなったようだ。さすがにその夜とは私も想像できなかった。自宅で一人亡くなっているのを警察が調べに来て昨日か今日分かったらしい。入院しているものだと思っていた。
糖尿病に心臓バイパス手術に脳梗塞など大病を患っても、しつこく復活していた。「○○さんは悪運が強いな~!一度助かった人間はなかなか死なないんだよ。」と私は彼に話したばっかりだった。三度は助かったけど四度は無理だった?
先週の土曜だったかな?彼が自宅(工場兼)に戻って明るく私が頼んでいる仕事をしている夢を見た。「近々彼はまた復活するのだろう。」と思った。私が悪く考えたくなかったのかも知れないな。残している仕事が気になって魂が戻ったのかも知れないな。
彼は頑固だったから健康について私のアドバイスは何も聞かなかった。何を言っても無駄だった。担当医の話だけを信じていた。短気で怒りっぽかった。
かつては酒も毎日飲んでいた。糖尿病が重くなって酒は止めたが。やるだけのことをやって満足の人生だったんじゃないかな。30年、私の仕事を助けてくれたのだから天国に行けると思うな。そして次の人生はより良い人生だと思うな。
人の寿命はまだ読めないな。読めない方が良いのかも知れない。
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