板橋区夜間大学光学基礎講座全4回というのに参加している。まあ、数十年前に学んだ内容の復習として参加しているのだけれど。勉強することは楽しいことだ。全4回で、まあ光学の基礎概念を説くのだから途中はすべて省略になるけど、結論の式に従えば簡単な光学設計というかレンズ設計ぐらいは出来るのだが、私は、やはり途中の式をすべて自分で証明しながら進まないと自分のものにならないのが改めて理解した。(昔、一度やっているれどもう忘れた。)
まあ、それにしても数学がもっと出来たら良かったのにと思う。大学2年というか3年というか、その段階で数学が付いていけなくなった記憶がある。数学も物理も数式を見て頭の中に数式の意味のイメージが出来ないと前に進まない。本当に真剣に時間をかけて勉強しないとそれは出来ない。1ページの理解(すなわち自分で証明する)に一週間かけるのも普通だった。物理や数学を勉強する者は、若干の家庭教師ぐらいを除いてアルバイトなんかしていたら付いていけなくなると言われていた。だから貧乏人は数学や物理の学者にはなれない。まあ、それは正しかったな。
まあ、そんな話はどうでも良いけど、やはり勉強は楽しいね。いや~、歳とともに勉強というものが楽しくなってきたね。学生時代は勉強は、まあ、好きな方ではなかった。小学生の時なんか家で勉強した記憶がない。学生時代に今ほど勉強が楽しかったらと思うね。
今でも毎週土曜は英語の勉強をしているけど、どうして進歩しないのだろう?と思うね。やはり頭が悪いんだと思う。結局、数学も物理も英語も出来なかったということだな~。今からでももう一度もっと集中して勉強したいと思うね。
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