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何時の間にか?!

大国とは、軍事、経済が大きいことでしたが、それに文化を付け加えるべきですね。文化大国と言えば、フランス、イタリアでしたね。アメリカは文明大国ではあるけれど文化大国ではない。ドイツは多くの科学と少しの哲学を創り出して来たが文化といえるものは今ではクラシックとなっている音楽ですね。戦後、ドイツからは何も文化は生まれていない。ロシアには文学以外に文化というのはほとんど無い。日本文化と言っても、ヨーロッパとは異質の極東の奇妙な文化で中国文化と区別が付かない程度だったのが、日本人が知らないうちに、いつの間にか日本がこんなことになっている。
「日本人が日本人を発見すれば世界は変わる。」と私は言い続けているけど、世界の若者が日本を発見してきているということですね。


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ひとつの時代の終わりに現れたものが、次の時代の主役になると言われている。当然、中高年にとって、その時代の最後に現れたものの価値を見いだすことの出来る人は極めて少ない。「あんなもん、大したことないよ!くだらない子供のマイナーな文化よ!主役の文化になるはずがない!」と言う。
私はこれらを見てビックリ!「既に新しい時代は始まっている!」と見るな。
かつてはカラオケで英語の歌を歌えることが、「かっこいい!」と夢中になった現中高年が多いが、まあ、私はそれを冷ややかに見ていたが、今は世界で日本語の歌を歌えることがクールと思われる時代になってきている。もちろん今はまだマイナー人達ではあるとは思うけど、アニメを見て育った人達が大人になって政治、経済の主役になった時はマイナーではなくなるだろう。
これは日系人だけど、日本語を母国語としない人の日本語の歌には、なんか切ない微妙なバイブレーション(1/fゆらぎ)があるな。
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