9月に始まった中国の反日は、日本より中国の損が大きくなる、中国崩壊の始まりの始まりと書きましたが、最近になって日本より中国の損の方が大きいという論調が中国でも出始めてきましたね(中国政府が意図的にサイバー部隊を使って論調を誘導していると思われる)。しかし表向き中国は決して言い分を変えません。おそらく国が崩壊してもそれは変わりません。上げた拳は静かに下ろせないのです。専制政治は後ろに下がれないのです。下がったらその時点で崩壊する。その点は歴史を勉強していないと理解出来ないことですね(学校の歴史は歴史の勉強の内に入らない)。
今の中国は、明や清が崩壊を始める前の状態にとても似ていると私には見えます。国が滅びる前に考え方を変えることは出来ない民族なのです。国民の反乱、暴動を防ぐための予算が軍事予算より大きいのですから、いずれ国家予算が崩壊します。それは戦前の日本と同じですね。どの国家も一度は通らないといけない道(経験)なのかも知れません。例えば中国は空母部隊を作ろうとしています。最低でも2艦隊(通常は3艦隊)を作らないといけないのですが、その維持経費でパンクするでしょう。ソビエトも空母部隊を維持できなかったのですから。維持できなかったのを中国に中古で売ったのです。
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