インターネットに書かれているいろんな体験談を読んでいても、身近な人間の運命を見ていても因果律、因果応報というのを改めて思う。
自分の口から出た言葉、自分が行った行為の後始末は自分でしなくてはならないようになっている。人は生きて来たように死んでいくと言われます。生き様は死に様になるわけですね。健康な日常生活の中で、寿命が来て布団の中で眠ったまま息を引き取る極楽的死に方は、そういうように生きてきたからそういう死に方になるんですね。自分から出し続けてきた波動(言葉や思い)は最後に自分に戻ってくる。
私がいつも言っているのは、足し算ではないということですね。良いことを100して、悪いことを80していたら、プラスマイナスで最後にプラス20の人生になるということはありません。プラス100はプラス100で、マイナス80はマイナス80で結果が別個にそれぞれで戻ってくる。相手を傷つけている場合は3倍返しでマイナスが戻ってくるという説もあります。そう、マイナス80はマイナス240で戻ってくる。で、人は思う。「どうして私にはこんなに不幸なことばかり起こるのだろう?」と。
その要諦は言葉ですね。言葉は注意しましょう。悪い言葉や人の悪口は、事故とか病気という形で自分に戻ってきます。
子供のいじめでもそうなんですが、いじめている方はいじめているという感覚が無いんですよね。単なる遊びで大したこと無いと思っている。
人の悪口も自分は悪口を言っているという感覚がない人が多い。「人の悪口は女の生きがい」という人もいる。
すぐに喧嘩する不良というか、それに近い同級生(クラスは違っていた)を60歳の時に見たけれど、その哀れな姿にビックリした。
すぐ切れる人間に大事な仕事はさせられないし、役職も与えられない。誰が考えても当然の結論ですね。でも本人は思っている訳です、「どうして上司(人)は俺の価値が分からないんだ!」とね。切れる人間は切られるということが自分で分からないんだな。そんな言葉の使い方、心の使い方をしていると5年は持たないだろうな、とある人を見ていたら1年持たなかった。
そういうふうに見ると韓国や中国はこれからどうなるのだろう?
もちろん日本も戦前戦中のバカな陸軍の過ちが三倍返しで戻って来ているということでもありますね。
それに400年前の秀吉の朝鮮出兵の恨みを言われてもね~。
日本人はされたことを水に流すから逆のことはしないけど。逆に日本人も結構されているんですよ。日本人は教わらないから知らないけれど。それに恨みは、病や悲運の元になる。それはきっと個人も民族や国家も同じこと。
韓国では歴史の嘘を教わるが、日本では歴史の事実を教わらない。
だから韓国人はそれが嘘だと言うことを知らないで嘘を知っているが、日本人は何も知らない。例え嘘でも知っている方が、何も知らない人間より強いかも?
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