昨日、ビッグサイトへ医療機器展、機械要素技術展など並んでいる展示会を見に行った。12時から6時までいろいろ見ながら聞きながら会場を歩いた。
機械要素技術展では各県ごとに出ているコーナーがあった。「香川県?こんなところでうどん?」と近づいたら、「へえ~!?香川県にこんな企業があるんだ?」と驚いた。回っていると小豆島の金属加工の企業があった。これは驚いた!香川県コーナーで長話をした。
それにしても、日本は各県にいろんな良い金属加工企業があるものだ。日本は大したものだと思うが、全体としてのチームワークが出来ていないんだと思う。大企業だけでなくこういう部品加工企業がもっと世界的に活躍できると思うが、そういうシステムが日本には足らないんだと思う。今までは大企業の下請けで成長し何とかなってきたのだろうが、新しいやり方、考え方が必要な時代になってきているのだろう。宅急便で国内に送るのと同じ感覚で輸出出来るようになれば日本はさらに発展するが、日本は輸出規制していると言えるほどに輸出は面倒だ。輸入規制ばかりがニュースになるが、輸出規制も問題にすべきだ。輸出事務手続きの面倒くささは規制そものだな。輸出専門のスタッフを抱えている大企業は輸出出来るが、そういう社員を抱えることの出来ない規模の企業は輸出出来ない。そのために日本はその持つ能力を発揮できないで損をしていると思う。もりかけのようにどうでもいい小さいことにクレームする国民気質と完璧主義の官僚によって、トラブル回避のためにがんじがらめの日本システムになっている。100万円のトラブル回避のために一千万の損(機会損失)をするのが日本システムだな。規制を緩和すると官僚の権限、権益が減るから、「たられば」理論で国民を洗脳する。
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