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意外な説

本を読んでいると、狩猟採集の時代には飢饉や餓死は存在しなかった。山や海には何十種類の食べ物が常に存在し、季節や気候の状況に応じてその比率が変わるだけだと。当時の日本の人口は50万程度だったかも知れないけど。
畑作をするようになって食べる物の種類が減って天候不順の年は飢饉や餓死が起きるようになったと。もちろん畑作で数種類の作物が大量に出来、養うことの出来る人数が増え人口も大きく増えていったのは事実でしょう。人口が増えることで餓死のリスクも生まれてきた面もあるでしょう。
明治時代初期の日本の人口は確か三千万ぐらいだったんですよね。戦争中は八千万で、それが今は一億二千万二なっている。それで餓死者がいないのは凄いことですね。機械化と農薬と輸入のせいでしょうね。
世界各国が鎖国をして自国に無いものだけを輸入すると、世界の国民の労働は一日3時間で済むという説もある。江戸時代の労働は農民も侍もそんなものだったらしい。侍は午前勤務派と午後勤務派との交代制だったらしい。
人口が多いのが良いわけではないかも?物事の善し悪しは難しいね。
ただし、人口が減り、GDPが減ると間違いなく他国(C国)からの侵略を受け、内モンゴルやチベットで起きている民族浄化(民族虐殺)を受けることになる。
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