前にも書きましたが、携帯電話、スマートフォンを会社や誰かから支給されるとかプレゼントされるということは、自分のいる位置が相手に読まれているということですね。カーナビのように自分の位置が相手のパソコンで見られている。どこのスナックに入ったかとか、どこのホテルに入ったかとか、正確に分かる。
最近では女房にそういう携帯を持たされている亭主が増えているらしい。もちろん亭主には、そんなGPS位置検索を携帯会社と契約していることは内緒にしているが。どれくらいの費用なんだろう?月500円ぐらいか?もちろん、「そんな契約しているのか?」と女房に聞いても、「していない」と言い張るだろう。まあ、月々の支払い明細書を自分で見るとその中に書かれているかどうかで分かる。まあ、呆け徘徊老人には必要な機能ですね。まあ、置き忘れるとか持ち忘れるだろうけど。子供にはどうなんだろう?子供を信用していないと見るか?万一の時の安心と見るか?ですね。日本では子供が行方不明になったり誘拐されることはほとんど無いのだから。とは言いつつも、「もし誘拐されたらどうするの?」と心配する人もいるかも知れない。しかし誘拐犯はそんな携帯はどこかのトラックの荷台に放り投げるな。だから誘拐防止には役立たない。そう言えば、最近というか、何十年か、日本で身代金目当ての誘拐事件は起きていないな。位置がすぐに分かるデジタル化のせいだろうか?誘拐事件の起きない国って、どのくらいあるのだろう?今はいろんな便利なものがあるが故に不安や心配性の種が増えるんだな。便利の先には不便利、合理の先には非合理が待っている。
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