30数年前にたまたまラジオを聴いていて、子供の何でも相談だったかな?
「石鹸は小さくなると、どうして泡が少なくなるの?」という質問だったな。
回答の大学の先生は、「表面積が小さくなるから。」と回答した。
私は、それは絶対に違う、と思ったが自分の解答が見つからなかった。
「石鹸が薄くなってもタオルに当たる石鹸の面積は変わらない。だから全体の表面積は関係が無い。」とそれから30数年、石鹸が小さくなる度に考え続けた。
で、今朝、風呂の中でやっと見つけた!その答え!モンゴル春祭りで買ったモンゴルの石鹸を使いながら。それは、石鹸が薄くなると手でタオルに当てる圧力が少なくなるからだと!
大きな石鹸では手で持ちやすくタオルに強い圧力でこすることになる。
石鹸が薄くなると前後にこする力は同じでも上からの圧力が小さくなる。
あ~!やっと答えが見つかった!私もしつこいな。疑問に思って答えが得られないものは何十年でも考え続けるのだから。分かってしまえば簡単だが。
石鹸はなぜ汚れや油を落とすのか?これも難しい問題だな。専門家からは、分子間引力によると教わっているが。
中性洗剤や石鹸の無い時代、油汚れはどのように落としていたのだろう?
ローマ時代に石鹸が生まれた原因は本で読んで知っている。
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