「1932年から1945年の間、現在の中国東北部に存在した満州国。
満洲国は建国の際、満洲人による民族自決の原則に基づく国民国家であるとし、建国理念として満洲人・日本人・漢人・朝鮮人・蒙古人による、
五族協和と王道楽土を掲げていました。
満州国建国後、日本資本の導入による重工業化や、
日本からの近代的な経済システムを導入した事で急速な発展を遂げ、
人口も建国からわずか10年で約1500万人増加しています。」とのこと。
満州国を認めるかどうか?を調査に来たリットン調査団の報告書では、「白人による他の植民地と同じように搾取する体制にするのなら認める」と書かれていると言う説がある。みんな仲良く五族協和は、過酷な植民地支配を行っている白人にとって都合の悪い実例になるからと。満州(満州の産業力)を支配した者が中国を支配出来ると人民解放軍は1945/8/15以降なだれ込んだ。ソビエトは満州のいろんな産業の製造装置を持ち帰ったと言われている。
素人の私から見ると、わずか17年で成し遂げた満州建国の内容は凄いものがあるが、満州や朝鮮半島に投資をやり過ぎて、日本国内が冷害による農業饑饉も重なって貧乏になって娘の身売りも多発して、2.26事件が引き起こされて不景気と閉塞感が漂って戦争になって行ったと見ている。
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