「政府は12日、10~11日に尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の接続水域を潜没航行した潜水艦について、中国海軍所属であることを確認したと発表した。海上自衛隊の護衛艦が追尾していた潜水艦が12日、東シナ海の公海上で海面に浮上した際に中国国旗を掲げた。潜水艦が護衛艦を挑発する意図があった可能性もある。」というニュースには笑ってしまった。
「潜水艦が護衛艦を挑発する意図があった可能性もある。」とあるが事実はまったく逆で、潜水艦が浮上することは敗北を意味し、潜水艦の艦長としては叱責・降格もんですね。日本の護衛艦や対潜掃海ヘリから放たれるアクティブ・ソナー(音を出してその音の反射で相手の位置を探して特定する)というキンコーン・キンコーンという音に耐えきれずに浮上したんでしょうね。これは世界に恥をさらしたことになりますね。それに加え、ひょっとしたら、日本の潜水艦が追尾していて後ろから撃沈信号音を出したことも考えられますね。実戦なら魚雷ですが、訓練や警告では音でそれを示す。それを受けたら浮上しなくてはならない。ようするに白旗ですね。潜水艦の動きは各国トップ・シークレットなので日本でもそれが公表されることはありません。
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