一頭の猪が讃岐から小豆島に向かって泳いでいるという写真がニュースに出ていた。なんという無謀なことをと思うのだが、猪は讃岐の山から小豆島を眺めてそこに何を見て、何を思って海を泳いで渡っているのだろう?小豆島には餌がたくさんありそうに見えるのだろうか?それとも雌のフェロモンが四国まで漂って流れたのだろうか?そして雌を求めて冒険の旅に出たのかも?
瀬戸内海は潮の流れが速いのに猪は潮の流れを本能的に読めるのだろうか?人力で潮の流れに逆らうというのは大変なことだから、猪にとっても同じはず? 私も高校時代に友人と小学生の時から目標だった沖合の無人島を目指して小舟を漕いで沖に出て、潮と風に流されて帰れないかもと思った経験がありますから。そういえばあのチャレンジが私の人生の原点だな。私のチャレンジは猪並み?
それにしても猪でさえ命をかけてチャレンジするのだから・・・・。
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