私の田舎ではいつも10月15日が秋祭りです。御神輿は還暦の人間が担ぐことになっているらしい。太鼓は青壮年が担ぎ、4人または8人の子供がその上に乗って太鼓を叩きます。
http://www.youtube.com/watch?v=lqINxeAp7_8&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=-jTGOxPPqpg&NR=1
その後ろをヘトヘトと還暦の力が抜けた男達に担がれた御神輿が付いていくのです。
私も子供の頃の記憶の中に勇壮な太鼓はあるけれど、そういうヘナヘナ御神輿は記憶に無い。へ~ぇ?そんなのあったんだということを今年初めて知りました。
考えてみると、今の還暦は多くの人にとってまだまだ元気な年齢だけど、ずーっと昔は還暦というのは還暦までよく長生きできたということですよね。少し前なら、あと数年であの世行きという年齢ですよね。だから還暦の人が御神輿を担ぐというのは、神様に感謝というのと同時に神様の世界に入る儀式なのかも知れませんね。神様と一緒の世界になるということかも?日本の祭りは面白いですね。
八幡神社およびその祭りは古代ユダヤの祭りから来ているという説があります。そういうのを自分の目でちょっと確かめたいという気持ちがあったけれど、どうせなら自分の氏神様の八幡山の祭りで見てみたいと思っていた。
で、私も氏神様へのご挨拶も含めて御神輿を担ぐために帰ることにしました。
10月15日のために前日の14日に島に帰ります。一生に一度しかない機会だから。
秋祭りの頃はいつも仕事が忙しく、まあ学生時代も含めて一度も帰ったことがありません。今年も無理かな~?と思っていたのですが時間が取れそうなので帰ります。
紅葉の季節は、まあ、無理ですね。
10/30はダライ・ラマの講演を聞くために大阪に行きます。そういう意味で10月は忙しい。
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