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竹内古文書

竹内古文書は古事記より二百年古いされ、専門家からは当然、偽書とされている。その竹内古文書の中に、青森にあるキリストの墓のことが書かれており、解読した人が青森の山の中を探しまくり、見つけたのが今の「キリストの墓」だという。
竹内古文書は空想的内容で非現実的でそのままの内容を信じるには、漫画以上にあまりにも荒唐無稽、空想的すぎる。それで偽書だとは思わないけれど、読むほどのものでもないと、いつもちらっと本屋で数ページめくる程度だった。
しかしキリストの墓と言われるものが、あまりにも幾何学的に配置され過ぎていると言うことは竹内古文書は何かの意味があるという証拠になる。それで竹内古文書について書いている本を買った。元新聞記者が調べて書いたその本を今日から読み始めている。
奈良時代に朝廷の図書館が火事で保存古書すべてが焼けて無くなったと言われている。そのことはいくつかの本に書かれている。その燃えて無くなった本の中に、自分たちの出自がばれては困る、または自己の存在の正当性を主張するためには過去の記録を消さないといけない存在(氏族)によって放火された可能性はある。
渡来した一団が日本を占領しようとしているので古書を隠さないといけないと言われ、隠された古文書が竹内文書になるらしい。ちなみにそれは西暦400年頃の話だと。400年頃は大量に秦氏が日本に入ってきた時期と重なる。また藤原一族は朝鮮半島系の渡来人だと書かれているのもある。同じ頃かも知れない。朝廷での権力を奪取しようとあの手この手で汚い手を使ったのは藤原一族ですね。現在も日本を支配しているのは藤原一族だと書いている本もある。さあ、そういうことはあり得るかも知れないし、著者の妄想かも知れない。私の神社配置調査も妄想のうちかも知れない。まあ、99%の人間には興味のない話だな。
「日本人が日本人を発見すれば世界は変わる」と私は言い続けているが、古代史を解き明かすことは、その大事な要素の一つになると思っている。(もう一つ大事な要素は太平洋戦争の正確な分析と評価ですね。)
古事記の内容をそのまま信じろというのは今の時代では無理な話だ。やはりそれが何を意味するのか歴史科学的分析の根拠が必要だ。
古事記や日本書紀は、天皇や朝廷の正当性を主張するための創作だと私は見ている。奈良時代に燃やされて無くなった古書にこそ本当の歴史があったのだろうと思う。真実は常に権力によって消されるのが歴史の常だから。
個人にとっても、民族にとっても、自分の出自を知ることはとても大切なことですね。先日も、ある女性の母親が鬱病や妄想、幻視の症状が続いて病院に入院させたと聞いた。話を聞いていると、その母親は、5歳の時、貰い子で養父母に育てられたという。自分の実の母親から捨てられたという意識が抜けなかったのだろうと私は答えた。そういう場合、親は子供の言うことは聞かないし、心の病に対して親が子供に対して出来ることはあるけれど、子供が親に対して出来ることは残念ながら無いと私は答えた。(祈りの効果については、それなりにスピリチュアルなことを勉強している人にしか教えられない。)
そのように自分の出自に対して愛情を感じるかどうかはとても大切なことなんです。民族も同じことです。まず事実を知ること。次にプラス思考で解釈することですね。嘘ばっかりを教えられている民族や国家も近くにある。







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