見えないものは見えない、聞こえないものは聞こえない、知らないものは知らない。それが幸せだな。見えないものが見えて知っていても知っていると顔に出せない言えない。「知らぬは仏、見ぬが神」という言葉があるらしい。「知らぬは亭主ばかりなり」というのもある。何も知らないと極楽亭主でいられる。「何も知らないであの世に逝ってくれた。良かった、良かった。」と女房が葬式で内心微笑んでいる。しかし真実を知らないで生きて何の意味があるのだろう?真実に生きられる人は嘘で生きる人より次の人生は良い人生になるだろう。やはり人生は最後には帳尻が合うようになっている気がする。「バレなければ許される」と思っている人も多いのだろう?しかし同時にただ真面目だけではいけないし、ただひたすら仕事をするだけではいけない。それも罪の内だと思うな。
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