『中国人民解放軍の王冠中参謀副総長は1日、シンガポールで開催第13回アジア安全保障会議(シャングリラ・ダイアローグ)で演説し、「中国はいかなる国に対しても、武力で威嚇したことは1度もない」などと述べた。』
というニュースがあった。
「はあ~?」という感想ですが、よく考えるとこの副参謀長の言っていることは正しい。なぜなら、武力威嚇なんてしないですぐに武力行使してきたから。
「いかなる国に対しても」というのも正しい。周りはすべて中国だから国内問題だということですね。だから嘘ではないという中国の論理。
それとこういう考えを発表する人は、いつも副とか元なんですよね。
本当に責任ある立場の人間は表に出ない。世界に対してアドバルーンを上げているんです。万一の時は、「あれは責任の無い立場の個人的意見だから」という逃げ道を作っている。
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