韓国の哨戒艦の爆発沈没の件は、マスコミが報道しているのと本当のことはどうも違うな。昔からこういうことの報道や政府発表というのは単なる作文なんですよね。世論操作されているのです。私が最初から疑問に思っていることはあんな船の真下で魚雷を爆発させる技術は北朝鮮には無いということですね。魚雷の場合は遅くても40ノットのスピードがある。時速65キロぐらいか?目で見えない海の中で幅16メートル程度の船の真下でドンピシャで爆発させるなんて神業でしか出来ない。
では何か?韓国自身がかつて設置した機雷が海流によって場所が動いて運悪く衝突してしまったというのが一番の確率ですね。自分がかつて蒔いた機雷で何十人も自国民が死んだというのは韓国海軍のメンツが立たないので正直に言えない。
もう一つがアメリカの陰謀説。北朝鮮のせいにすることで北朝鮮を国際政治的に締め付けようとしている。そういう状況の中で頭に来て暴発しないように、冷静になるように胡錦涛が金正日を北京に呼んだ。頭に来て対応したらイラクのフセインと同じ運命を辿ることになる。それでは中国は困るのでなだめたという説も考えられる。
私のこの二つの仮説は当たっているかどうかは分からないが、事実だけを見て自分の頭で考えるということが大事なんですよね。政府関係筋によるととか、政府発表とか警察発表というのはまず疑わなくてはならない。
普通の日本人は思うんです、「そんなことのために何十人も人が死ぬようなこと、殺すようなことアメリカがするはずがない」と。しかしアメリカは昔からそういうことをするのが当たり前の国家なんです。アラモの砦しかり、真珠湾しかり、トンキン湾しかり、クェートしかり。9.11もアメリカの陰謀という説をアメリカ人でも信じている人は多い。
政府が公式発表するとそれが事実でなかったとしても、それが事実として歴史が動いていくのは事実だな。だから嘘を見抜く力と共に公式発表の積み重ねを精査して何が現実として動いていくのかを見る力も必要になる。「あれは嘘だ!」と批判しても流れは何も変わらない。流れは公式発表によって作られていく。
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