ベトナム戦争時の米国防長官であったマクラマナの半生記のインタビュー映画を録画したのを見た。21世紀になって20世紀の出来事が概ね正直に出始めてきたのは私の勉強にとってとても参考になる。その中でトンキン湾事件のことも触れられていた。「正体不明の何者かが攻撃してきて爆発した破片が見つかった。破片は北ベトナム製のものである」と報告が入ったと言っていた(実際はそんな事実は無かったことがずいぶん後で判明したのだが)。今の韓国哨戒艦沈没の報告の流れとまったく同じだな。それにしてもインタビューがきちんとした映画になっているのは凄いな。そういうのはアメリカの民主主義の凄さの一面ではあるな。
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