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頭の中

モンゴルに5回目に行った時、キャンプ場(宿泊施設)で英語の通訳のモンゴル人女性とトイレ待ちの時に立ち話をした。
私、「モンゴル、5回目です」
彼女、「モンゴルに5回も来ていて、どうしてモンゴル語が話せないのですか?」
私、「Uuuuuu、そんな、一回一週間で5回では無理ですよ」
彼女、「日本人はいつも頭の中で何かを考えているから、何も頭の中に入らないのでしょう」
私、「Uuuuuu、その通りですね」
彼女、「先進国は情報が多すぎて考えることが多くなるからそうなるのでしょう。悪いことではないです。」と慰められた。

ちなみにモンゴル人歌手は日本に来て日本語の歌を2時間で歌えるようになる。たとえ日本語の意味が分からなくても日本語の歌詞を2時間で覚えてしまうらしい。
モンゴル人はひとつの歌をラジオで3回聞いたら、全部歌えるようになると聞いた。
モンゴル人の子供は日本に来て三ヶ月で日本語がペラペラになる。
頭の中が常時無心でないとこういうことは出来ないな。

モンゴルに行くと日本で無心になるために修行しているのが本当にバカに見えてくる。モンゴルでは無心が当たり前、クンバハカ(霊体になるほどのレベルではないが)が当たり前なんだから。無心とクンバハカでないと走っている馬から落ちてしまう。
モンゴルに行って頭の中が真っ白になった。天風教義なんか吹っ飛んでしまった。
大草原の真ん中で、誰が、「力だ!勇気だ!信念だ!」をやるか?そんなの当たり前の世界で、そうでないと遊牧民の生活は成り立たない。
日本人の日本での修行なんて幼稚園児に見えてくる。
頭が真っ白になって始めて学びの出発点を迎えるな。そんなもんだな。
知識は必要だが、知識を語っているようでは小学2、3年生だな。私はサラリーマンで営業している人にいつも言う。「ビジネス雑誌は立ち読みでも良いから全部読め。ビジネス本も読め。日経新聞は必ず目を通せ。しかしそれらの知識はお客の前で語るな。お客もそういう知識はすべて知っている前提で自分の考えを言え」と。「特に相手が大企業の部長ならなおさらだ。知識を語れば内心バカにされ相手にされない」と。
だから天風会でも本の知識を語ると、出来る人からは内心バカにされることになる。
「何の本の何ページに何々と書かれている」というように話す人が多いが、そんなのは初心者がすることだな。天風会が伸びないのはそういう理由もあるな。
私も、「(読んだ)知識を語ってはいけない」と人に言い出してからもう25年が経つな。いつの間にかそんなことを言っていた30代を過ぎてしまっている?



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