これまでの二千年、日本は如何に何かを獲得するかという時代でした、土地を、地位を、家を、財産を、愛を、そしてお金を、国レベルでは領土を国益を、会社は利益と利権を。しかし今は放す時代が来ているのかも知れません。いろんなものに対する執着を放す。執着を放すための試練がそれぞれの人にそれぞれの形でやってきているのです。あ~だこ~だと理路整然と理由を述べて手放せない人が多数を占めますが・・・。
執着を手放す人と執着にしがみつく人と二つの人種に分かれ始めている。皮膚の色の違いによる人種ではなく、心のレベルでの人種として分かれ始めている。執着を放すというのはかつては極々少数の悟った人だけの話でしたが今は普通の人のレベルにまでになってきた。それほど時代や地球の波動は変わってきているのです。まあ、難しいのは執着を放すという執着に囚われることですよね。スピリチュアリズムを学ぶ人が陥りやすい執着です。そして放すということは理屈も放すということなんですね。大抵の理屈は得るための理屈ですね。放すのは直感と美意識。
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