天風先生は調和が大事だと教えている。私から見ると、多く人はその意味を勘違いしている。多くの人は、自分を我慢してみんなと仲良くを装うのが調和だと思っている。天風先生は軍部と調和していなかった。
「百万人の付和雷同者より一人のリアリスト」、「敵百万といえども我行かん」と「調和が大切」とどう調和するのか?
人間の現象世界と自分の口や行動を合わせることが調和では無い。真善美との調和ですよね。結果として、時に人との調和であり、時として敵百万といえども我行かんになるわけですね。まあ、どうでもいいことは人と調和していれば良いわけです。人の命や国の運命に関わるような大きな事には人がどう言おうと信念を貫くことが霊性心との調和ですね。仲良しごっこの無駄なものに参加しないのも自分との調和ですね。人と群れるより、一人本を読んでいた方が良い。
信念が無いと、ふにゃふにゃと人に合わせることが調和だと思ってしまうよね。時間こそが命そのものですね。その時間をくだらないことに合わす時間は無い。
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