【一万年前】 安田喜憲著 イースト・プレス刊
P.202にこんなことが書かれていました!
『パンと肉を食べる文化を持つ地域では、勝手が違った。たとえば、ヨーロッパで、家族がひとつのテーブルに集まり、厳格なテーブルマナーのもとに夕食の団欒をし始めたのは十五世紀以降のことだそうだ。それまではみんなてんでバラバラに好きな場所で食事をしていたという。なぜならパンと肉は手でちぎって食べることが出来る。鍋物(縄文からの土器文化)を囲んで家族が一緒に食べる必要もない。(中略)私たち日本人があこがれた厳格な(ヨーロッパの)テーブルマナーは、じつは日本の茶道を宣教師たちがヨーロッパに伝えることで始まったそうだ。』( )内は村長さん記入
「はあ~?!」の驚きです!こんなこと、日本人は教わっていないよね。というか、もしそうだとしてもヨーロッパ人が正直にそんなことヨーロッパ人に教えないよね。ヨーロッパの歴史学者も、「こんなこと論文に書いたらヨーロッパ中から袋だたきに遭うよな」と言うよね。事実を見ることの出来る歴史学者同士で酒を飲んだ席での会話の中だけになる。で、真実は今後とも歴史にはならない。
本屋でこの本を見つけた人は、立ち読みでそのままP201~5も読んでみてください。
中国が南京大虐殺を捏造している姿は過去の歴史書にも当てはまるのではないかと思うな。今、中国が歴史を捏造しているように史記などの中国古典史も捏造(針小棒大または事実を逆に書いている)されたものではないかと疑い始めている。歴史書は読まないといけないけど信じてもいけないということだな。
別の見方をすれば、史記などの中国古典史を編纂した人は正直に命がけで書いたものだけど、後生の人達が歴史を捏造するので自分たちの歴史書も捏造だと疑われるのは堪らんとあの世から怒っているかも知れない。まあ、史記などは元々古代ギリシャ、中東史などのストーリを中国名にした書き写しの物語だという説もあるが。1割本当で9割脚色ということか?
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