さいたまアリーナにこの連休だけ展示されているゼロ戦を午後見に行った。
なんじゃ!この集まりは!?聞くところによると、「テニスの王子様」というアニメのミュージカルだという?サッパリ分からない。アベックもいない!ひたすら女だけ!数千人がたむろしていた。日本は何という国だ!?女の天国?
その階下ではゼロ戦の展示がされていた。このギャップの凄さ!
この世の中は何という仕組みになっているんだ?!
世界で今飛べる五機の中の一機のゼロ戦、一万機以上作って飛べるのは日本に一機も無し。アメリカから日本に出荷させるのに武器の輸出に当たると出荷止め、なんとか日本に運んだら、これまた武器の輸入になると陸揚げ禁止となったそうな!そして日本ではゼロ戦を操縦できるパイロットは一人もいないとのこと。まあ、それは当然のことだけど。このように中を見られるのは最初で最後とのこと。技術屋から見ると、「う~ん、そういう設計か!」と驚く。
ドイツやイギリスの有名な戦闘機は5~600キロしか飛べなかったが、ゼロ戦は2~3千キロ飛べた。こんなので良くそんなに飛べたな!と感心する。
技術者だけに分かる苦心の跡が見えるな。
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