私は幼児の頃は体毒、記憶には無いが今で言うアトピーで大変だったらしい。それが治ると小児ぜんそくで12歳まで苦しんだ。学校は1/4ぐらいは休んだ。
私の家は乳牛を一頭飼っていた。そのために毎朝取り立ての新鮮な牛乳を飲んでいた。牛乳は身体に良いというのは常識だったし、朝の取り立ての牛乳は美味しかった。それと同じ味は今ではどこかの牧場に行かないと飲めない。
牛乳で作る豆腐も美味しかった。それは今でも忘れられない味だ。近くに住む私の従妹は小さい時は美人になるようにとその牛乳で顔を洗っていた。まあ、それで美人になったかどうかは疑問だが、毎朝搾り立て未調整の牛乳で顔を洗った女の子は世界で何人ぐらいいるのだろう?
毎朝、搾り立ての牛乳とまだ温かい産み立ての卵で卵かけご飯が朝食だった。
まあ、今考えると食としては贅沢な食材(田舎では当たり前のもの)だらけだったけれど、それが私のアレルギーの原因だったかも知れない。もちろんぜんそくは父親からの遺伝でもあったのだけれど、それが牛乳で誘発されていたのかも知れない?でもまあ、取り立ての牛乳は美味しかったから。まあ、それと牛乳にはカルシュームがたくさん含まれているから骨に良いと飲んでも私の足は長くならなかったな。それは牛乳の効果が無い証拠だな。
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