サンフランシスコの中心部近くにユニオン・スクエアという広くはない小さな四角の公園がある。19日にスーパーへの買い物帰りにその中に入ってみた。
「うん?ここで人が死んでいるな。おそらく縛り首だな。」と思った。
たくさんのアメリカン・インデアンが首を吊られたのかな?それとも南北戦争か?メキシコとの戦争か?は分からないけど。公園の中の気は重かった。
アメリカはみんなの見ている中での公開絞首刑だからね。そういう場所を公園にしているのかも知れないとも思った。それとも公園をそういう場所に使うのかも知れない。まあ、昔は公園という概念は無かっただろうから、そういう広場が公園として残っているんだろうな。
映画に出てくるアメリカの公園を見ても、ふぁっとしたリラックスを感じないのはそういうことかな?そんな見方をするのは私だけ?
まあね~、人の顔だけじゃなく土地にも顔(歴史)がある。心眼で見えてくる時がある。まあね~、何も見えない方が気楽で良いけどね。それにしてもたくさんの人を殺してきたアメリカは二百年後はどうなっているのだろう?
スペイン、ポルトガル、オランダ、イギリスは植民地時代にたくさんの人を殺してきたので国家として再び花が咲くことは無いと思う。
第二次世界大戦の本当の敗者はイギリスとオランダだな。日本とドイツは復活したから本当の敗者とは言えないかも知れない。まあ、片輪の復活だけど。
復活できないのが敗者だよね。まあ、それは国家にも人間個人にも言えるな。
日本人は日本の歴史を何も感じないで、また何も考えないで学校で年表を学んでいるけど日本の歴史は人類の奇跡かも知れないな。
アメリカは憲法や法律で統一されているけど、日本は無意識のうちに天皇を中心として人間で統一されているな。だから「人の命は地球より思い」とか言って超法規的措置なんてものが生まれて後で誰も文句を言わない。
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