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ノーベル賞

クリック→→犬の寿命を伸ばした大村教授
大村智氏の研究内容と実績と人柄を読む分にはもっと早くノーベル賞を貰っていて良いはずだと思うな。奥さんが生きている間に賞を与えて欲しかったな。
2000年以降2015年までの科学分野でのノーベル賞受賞者の数は日本が二番目らしいけど。スウエーデンのノーベル賞財団の審査委員も欧米の研究者の方にまず目が行くよね。極東の誰がどんなことを発明したかなんて、余程目立たないと見えてこないのは仕方ないね。日本人がノーベル賞を貰うには西欧人の2倍の内容が必要かもね?そういう意味では日本人は頑張っているな。
それにしても大村智氏の研究を評価し、受け入れたのはアメリカの製薬会社なんですよね。結局、その製薬会社が一番ボロ儲けしたんですよね。
日本の製薬会社は、大村智氏に、実績が無い、雲を掴むような話し、には乗れないと目もくれなかったのではないでしょうか?
私も来年2月アメリカの展示会に出展する。初期計画より20年遅れの挑戦。
どうなるかな?アメリカで評価を受けて始めて日本の会社が認めるのは常。
今年初めNTT研究所に私の製品を納入した。日本のライバルより、アメリカの有名な会社の製品より遙かに良い結果が出た。
その研究者はその良さを他の研究者に話しても、「私は、アメリカの○○社製(世界的に使われている)を使っているから。」と目もくれないらしい。
日本はみんなが知っているブランド製品にしか目が行かない。そういう思考が日本の開発力が伸びない理由ですよね。
今年の春の横浜での展示会で、ある大手企業の技術者が私のブースの前に立って、「こんなのを何年も捜していたんですよ!」と言った。
「はあ~?毎年、ここで展示していますよ。それにHPにも載せていますよ。何を見ていたんですか?」と私は答えた。
「すいません。今日はここを見つけただけでもう帰っても良いぐらい。でも一通り見てきます。」と。それからしばらくしてまた戻ってきた。
「同じようなものを作っている他の所にもみんな聞いてみましたが、出来ると言った所は一社もありませんでした。」とのこと。彼は満足して帰って行った。
まあ、毎年展示していても如何に人は見ていないかですよね。
日本人は大手企業の製品しか見ていない。アメリカはどんな小さな会社の製品でも良いものは評価して買う。それでベンチャーが大きく成長する風土がある。それが日本とアメリカの違いですね。






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