しばしば仕事の途中に自転車で戸田ボート場傍を走るのですが、いつも思うことは、オールを漕いでボートをただ真っ直ぐ走らすことが何が面白いのだろう?と疑問に思っていることは以前書きましたが、ミュンヘンの展示会場で話した人がボート部出身の人で、きっと六大学のひとつなんでしょうが、「あんなスポーツどこが面白いのか分からない。川の急流をゴムボートで命がけで下る方がよっぽど面白いと思うのだけれど?」と疑問を投げかけた。
彼曰く、「ボートは哲学です。一回一回違う。同じ走りは二度無い。」とか言っていました。なるほどな~!とは思いましたが、もうひとつ実感が湧きませんね。きっと坐禅と同じ心境になるんでしょうね?動的坐禅なのでしょう。
OBが歳取ってもボートをやっているけど、70,80になっても同期の仲間と楽しめるスポーツというのは少ないよね。その点は見てて感心する。まあ、それなりの大学を出て、功成り名を遂げた人達なんでしょうね。ただ、貧乏人のスポーツでないことは確かだな。貧乏人でも出来るスポーツのひとつがサッカーだよね。だから世界中、サッカーが盛んだ。
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