武田信玄と上杉謙信は愚か者だったと私は言っているのですが、何故なら争わないで二人で協力すれば天下を取れたのに、足の引っ張り合いをして滅びた。
それと同じことを現代でも言える関係があります。それはロシアと日本ですね。ロシアが誠実に日本に対処していたら、ロシアは世界のヘゲモニー(主導権)を取れていたのにと思いますね。ロシアの間違いは日本を敵にしたことですね。
戦後、左翼活動が成功して日本が社会主義国家になっていたら、アメリカはどうなっていたのだろう?パックス・アメリカーナは成り立っていたのだろうか?
内陸国は千年二千年常に外側からの侵略に怯えないといけなかった。その身構えを日本にも適用した。日本は他の国と違うということに気づけなかった。
日本が朝鮮半島を併合したのも、満州国を設立したのもロシアの脅威に対処するためだったからね。敵対では無く、満州をロシアと日本が共同開発していれば、今頃どんなことになっていたのだろう?ロシアでの共産革命は起きていなかっただろうから、今の世界地図とは大きく異なっていただろう。
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