たまたま買った一冊五千円の「ヨガの真義」(M・ドーリル博士著)を読み始めて驚いた。天風教義の奥の意味がたくさん書かれている。著者は戦前または戦後、日本に来て天風先生の元で教義を学んだことがあるのではないか、それともインドで同じカリアッパ師から教わったのではないかと思ってしまうほどだ。戦後、外人が結構いたというから可能性が無いわけではないが、まあ、天風教義もラジャ・ヨガ、カルマ・ヨガをベースにしているので当然同じことになるのだろうけど。天風教義を身につけようと思う人は読む必要はないけれど、理解しようと思う人は読んだ方が良い本ですね。でも多くの人にとっておそらく難しい本ですね。
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