中・英7兆円超の契約とあるが、中国とすれば3割は賄賂として回せる金額と考えているな。要するに2兆円は自由に出来るお金になるわけです。
それよりも中国の目的はジェット・エンジンとタービン・エンジンとそれらの技術が入手出来ることだっただろうと思いますね。そしてそれは成功したように見える。中国の最大の弱点は、まともなジェット・エンジンが作れないこと。それが国防上、最大のネックになっているから。それにしても英国は落ちたな~。
大英帝国のかつての栄光はもはや陰も存在しない?かつて中国を蹂躙した英国は、今、中国にひれ伏している?
今のところ戦闘機用、旅客機用のまともなエンジンを作れるのはイギリスとアメリカしかない。ロシア製は寿命が短いし、技術は売ってくれない。
タービン・エンジンは軍艦用ですね。良いタービン・エンジンが無いと高速性や寿命に問題が起きる。おそらく中国の軍艦の速度は日米より落ちる。(日本の護衛艦もイギリス製のタービン・エンジンを積んだり、アメリカGEのをライセンス生産している。日本も軍艦用タービン技術が無いということ。)
中国の緊急課題は、中国が今建造中の空母に積むタービン・エンジンですね。これは中国は喉から手が出るほどすぐに欲しいものですね。
イギリスが中国に空母用のタービン・エンジンを売ったら、アメリカとの関係が冷え込むでしょうね。短いニュースから、少なくともここまでは読み解かないと・・・。
メディアの評論をオームのように繰り返しても本当のことは見えない。
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