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卒啄

卒啄については前に書きました。相手の気が熟さないと言えないことは多いですね。言わないでいると、「どうして思っていることが言えないのか!」と怒られる。
怒られても言えない。タイミングを間違うと逆効果になる。戦前に天風先生が教えていたクンバハカも同じですね。予め説明しているとクンバハカを会得できない。意識するからね。こいつは気が熟したなと思った段階で呼び出して、目をつぶって安定打坐をしろ! で、ドンと不意打ちを掛ける。!!、「それがクンバハカだ!」それだけですね。一切の説明はしない。それと同じで、説明すると意味が無くなることは多いのです。聞いても、嘘か開き直りが返ってくるだけでは逆効果になる。で、沈黙を守ると、優柔不断、臆病者とかのレッテルを貼られる。
「おまえが受け入れる心の準備が出来ていないから言えないのだ!」ということは弟子には言えても赤の他人には言えない。で、次元の低い人が、次元の高い人より、自分の方が高いと錯覚をする。
相手が沈黙すると、勝ったつもりになるのが低次元の人。相手の沈黙の意味を深く考えて自分で反省するのが高次元の人ですね。
大事なことは教えることは出来ない。自ら気付くしかない。自ら気付かないと身につかない。「おまえは間違っている!」と言われて間違いを正せた人を私は知らない。
天風先生の場合は、間違っている時はカリアッパ師からビンタが飛んできた訳だから。人格が上がると小学生に注意されても、「ゴメン」と言って素直にすぐに直せる。
ここ数年間で私を責めた人は二人います。素晴らしい批判力ですね。感心します。
二人とも同じような環境で育った人です。同じような環境で育つと同じような性格や考え方を持つもんだな~と責められながら観察していた。
それにしても怒られながら、責められながら、「きっとこの人のお母さんも、亭主や子供にこういう責め方をしていたんだろうな。それがこの人に移っているんだろうな?」とも観察しながら聞いている。相手の態度に母親が見える。
それにしても前にも書きましたが、修行している時はその人の師が見えてくる。何かの時にその人の父親の人生が見えてくる。みんな背中にいろんな人の顔を背負っているのです。自分は自分だけでないということですね。
私が外国に行く時は、心の中で背中に日の丸を背負います。日本人として恥ずかしいことは出来ないと。「旅の恥はかきすて」は国内では許されても外国では許されない。それで日本人全体が評価されるから。何かを誰かから学んだら、その師を辱めることは出来ないという生き方が大事ですね。
もちろん自分が低次元な生き方をすると親もそう見られるし、ご先祖様を悲しめることになるな。すなわち不倫癖のある人を見ていると親もその程度なんだろうな~?と思われることになるし、人の悪口や批判をする癖がある人は、母親もそうなんだろうな~?と思われることになるということですね。
「働き者は常に夢を語り、怠け者は常に不平を語る」という言葉があるそうですね。


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