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過去世

過去世の存在、すなわち輪廻転生を信じる人と信じない人がいます。
先日、ある人と電話で話しをしていて、過去世のカルマの存在について話しをしようと言葉を振り向けたら、パッと拒否反応の空気を感じました。それで止めました。
「そうだな~、彼女のような過去世を持っていると彼女の魂が思い出したくないよな」と思いました(正しいかどうかは分からないけど、私なりに見える時がある)。
過去世を信じない人は、潜在意識か魂が過去世を思い出したくない人なんですね。納得です。
いろんな過去世を楽しく生きてきた人はいない。干ばつによる飢え死に、戦争による死、奴隷として死んだ記憶、略奪に虐殺、ほとんどそんなものです。そんな記憶を呼び戻す必要なんかありません。だから恐怖観念として生まれ変わりを否定するのです、否定したいのです。
理論的には、生まれ変わりというのは時間が過去から現在、未来に流れているということが前提ですね。しかしさらに高次元の世界から見ると、時間というものはありません。過去・現在・未来が同時にすべてが存在しています。
とすると、生まれ変わりという概念も存在しません。高度な宗教哲学では、生まれ変わりは無いという答えになります。
しかし、凡人がそれを読んだ時には、「生まれ変わりは存在しない」と何々の本に書かれていると単純に知識を信じます。それが本の限界ですね。表面的な言葉の意味に囚われてしまう。
日曜行修後の食事の時に、私にそれを質問してきた人がいます。私は答えました。
「悟れば、それは自ずと分かる。過去世がある、無いを本の知識で語っても、考えても意味は無い」と。
輪廻転生(生まれ変わり)をこのように説明している本は私の知る限り無いですね。
で、分かるでしょう?輪廻転生はあるというのも正しいし、無いというのも正しいということが。見る次元によって答えが異なってくると言うことです。
肉体の三次元思考しか出来ない人は無いと言う。心や魂の次元の四次元思考をする人はあると言う。さらに五次元思考をすると時間が無いのだから輪廻転生は無いという答えになる。
ほとんどの医者は三次元でしか考えられない。肉体は単なる生物的機械だから肉体に尊厳は無いと。肉体に尊厳を感じない人が快楽主義に走る訳ですね。
天風先生も言っている、「肉体は道具」だと。単なる道具なら、肉体の快楽を求めたり、肉体を道具として利用して何が悪いの?と。そういう解釈をする人も出てくる訳ですね。自分の本質である霊魂の真善美を表現するための道具という解釈にたどり着けない。そこにたどり着けば、肉体の尊厳が分かってくる。
肉体快楽主義を第一として25年近くを既に生きて来ている人は、自分の肉体の尊厳を大事にするという思考には一生たどり着けないのでしょうね、きっと。

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