小豆島・池田の亀山八幡神社から福井県池田の須波阿須疑神社への直線方向はどのように測定したのだろう?と地図の上で昨夜考えてみた。いやはや驚きました。亀山八幡のまわりの山と近くの神社や祠が7つも利用されていた。直角三角形、正三角形、二等辺三角形を駆使して方向を決定したみたい。そして9の付く角度が基本なのです。19゜、29゜、39゜とか。どうも29゜は冬至、夏至の日の出の角度らしいけれど。その数字から10゜ずつずらした数字を使っているのかも知れない。狭い領域でも広い地域でも同じ測量原則と角度を使っている。
測量の基準点は神社の本殿でなく鳥居の位置のようですね。少なくとも亀山八幡と須波阿須疑神社と結ぶ測量はそうです。
亀山、亀岡とか亀が付くのが多いですが、亀(かめ)は神(かみ)の発音から来ているのだろうか?しかしアジアでは亀の像がたくさんある。亀の意味ももうひとつ、すっきりしないな~。インターネットでこういう意味が載っていた。《礼記<らいき>》に四つの神秘的な動物,四霊の一つとして,麟<りん>,鳳< ほう>,竜とともに亀が並べられ,亀は甲虫(甲羅をかぶった動物)の長だとされる 。亀のもつ霊力はさまざまな面に現れるが,その第1は未来を予知する能力があると されることである。
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