核兵器廃絶の理想に向けて核兵器削減がオバマ大統領の意志の元始まろうとしている。しかし世界の現実、アメリカの意図は大衆がメディアから受ける印象とは違うかも知れない。ものの本(軍事研究)によるとアメリカ軍は核兵器に代わる新しい通常兵器の開発に目途が立ったからそういう戦略を打ち出しているという。仮にすべての国が核兵器を無くしたら軍事的にアメリカの独断場になれるというのがアメリカの戦略です。アメリカで開発している新兵器は宇宙から無数の鉄の槍の雨を極超音速でピンポイントで降らすことなんです。岩盤10mぐらいを突き抜ける威力があるそうです。そうすると大抵のミサイル基地や地下基地は破壊される。そして「核ミサイルを地下に持っていてもミサイル発射地下基地を発射前に簡単に破壊できますよ。通常兵器なので世界世論はアメリカに味方しますよ」と。オバマは単なる夢の理想で核廃絶に向かっている訳ではない。
確かに過去の核軍縮を提案し交渉する前にアメリカは必ず新兵器を開発していた。まずは宇宙レーザー兵器であり、次の時は弾道ミサイル迎撃ミサイルの実験成功してからだ。アメリカのやり方は単なる平和のための軍縮交渉ではないということだな。左手に新兵器を見せて脅して右手で握手するというのはアメリカの外交法則です。「日米協力して世界核廃絶を訴えていく」なんて記事がありましたがあまりにもアメリカの戦略、世界の現実を知らない日本ということでしょうか?
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