先日、ある人(私よりかなり年上)から、「兄が末期ガンで後幾ばくもない。どのような心で対応すれば良いですか?」と聞かれた。
「「またね、また会いましょう!」と思って送り出せば良い」と私は答えた。
「あ~!胸にストンと落ちました。そうします。」という返事だった。
私にとってはそういう心は昔(小学生の時)からの当たり前の心なので、
「どうしてみんなそんな風に考えられないのかな~?」と不思議ですね。
死んだら既に亡くなっている親やご先祖様にあの世で会えるというのは昔から何の疑問も思っていない。だから両親や祖父母やご先祖に会った時に何を言われるかを畏れるべきですよね。「お前は、一族の顔に泥を塗った!こっちには来るな!一人、好きなところへ行け!」と言われるかも知れない。何と言うかな~?そういう死生観の中で私は育ったな。私は家族の中で一番自分勝手に生きているけれど、その線は外さないな。だから、「バレなければ良い」という発想は無い。覚悟の無いことはしない。
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