太陽、地磁気、時差、気候の違いで日本選手はどんどん疲労して体力と集中力が持続出来なかったというのが大きいことは書きました。親善試合の段階で体力を使い果たしたのです。仕方のないことです。誰も責められない。
それに加えて日本人の欠点なのですが、日本人は訓練したことしか出来ないのです。ヨーロッパのチームに対応した練習・訓練を積み重ねてきたから、南米やアフリカのチームのリズムに対応できない。
真珠湾攻撃は徹底的に訓練していたからうまく行った。ミッドウェー海戦は思いつきで急遽行ったので完敗したというのと同じですね。
それと、勝てる!勝とう!という意識が強いと筋肉が固くなって動きが鈍くなると同時に疲労が溜まっていく。よく言うゾーンに入ることが出来ない。上記に書いた理由で日本チームは一度もゾーンに入れなかったんだと思いますね。
普通のスポーツは金をかけられる先進国優勢ですが、サッカーは発展途上国も先進国も同等というのが素晴らしいですね。それと日本人にとってはWカップはスポーツの祭典ですが、多くの国にとっては戦争なんですよね。戦争として戦ってくるチームにスポーツ精神では勝てません。
ということで、今回のWカップに日本が勝てる要素は何も無かった。もちろん私も日本人だからザック・ジャパンに予選突破して貰いたかったですが・・・・。
でも発展途上国が活躍しているのは良いことですよね。
イタリアも予選敗退!ねっ、北半球の人間が南半球に行くと調子狂うのです。
それと気候ですね。ブラジルの気候に身体が慣れない。私なんかはモンゴルに行くと、ますます元気になるのですが、ウズベキスタンに行った時はそこにいるだけでエネルギーが吸い取られていく感じでしたね。だからサッカーの遠征試合であるアウェーは大変だな~と思いましたね。
PR