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不思議な話

これも英語の本を私が訳した実話
『私は心臓外科医を長くやっているのですが、数年前に非常にリスクのある難しい心臓バイパス手術を70代半ばの男の人に行った。手術は成功したかに見えたが3日後にその患者は突然不整脈になり心臓の動きは停止した。
そして3時間に渡ってCPR(心臓蘇生電気ショック?)を施した。
驚くべきことに心臓は再び脈を打ち始めた。その老人が後で言うには、その間、頭が割れるように痛かったと。そんな症状は医学的には有り得ないことだった。
そしてその老人は言った。「私は50歳」だと。CPRの間に20年以上の記憶が消えたらしい。その後の術後経過調査期間に10年間の記憶は甦って、彼は60歳になった。「私は今60歳です」と確信的に言って彼は病院に来なくなった。
実際、彼の体力や元気は戸籍年齢より20歳以上若返っていた。
それから1年半ほど経って、彼の息子と知り合いを通して一緒にゴルフをする機会がたまたまあった。その時、彼は私を呼んで一緒に坐って彼は彼の父親について語り始めた。
彼の父親(私の元患者)は今月の初めに亡くなったと。私はお悔やみを言った。
その後に彼は私が決して忘れることの出来ないことになる話しを始めた。
私が彼の父親(患者)の心臓手術をする前にその患者はアル中になっていた。そして奥さんを虐待するようになっていた。そして20年間彼はインポテンツだった。それはCPRによって記憶が失われた20年の期間の出来事だった。
彼はこの間のことをすべて忘れていた。彼は退院後、アルコールは飲まなかった。彼は再び奥さんと同じベッドに寝て愛し合うようになった。彼は再び良き夫に戻った。それは約1年続いた。そして今月初めのある日の夜に彼は眠ったまま亡くなったと。』
彼の魂はアル中の暴力夫のまま死ぬわけにはいかなかったんですね。それで3時間ものCPRで甦るなんて有り得ないことで彼の肉体は甦ったんですね。
私の身内の経験でもそうなんですが、大抵の人は自分で納得できる日まで死なないんですよね。

もうひとつ、簡単に書きます。
『私の母方の祖母は夫(私の祖父)を10年前に亡くして生きる元気を失っていた。そして自分の葬式の準備もしていた。死に装束である白く美しいドレスも自分で既に用意していた。田舎の古くて大きな家に叔父叔母と一緒に暮らしていたのですが、祖母が昼寝をしている時に、叔父叔母が近所の人にお茶に呼ばれて、祖母は昼寝をしているので30分ぐらいなら大丈夫だろうと思い家を留守にした。その間に古い電気配線がショートして火事になって祖母は亡くなった。
消防士が言うには彼女は煙を吸って苦しまずに眠ったまま亡くなったはずだと。
その言葉が叔父叔母を含めて私達家族の救いだった。
祖母が自分の死に装束として準備していたそのドレスだけが、火に焼けずに、煙で汚れることなく、消防の水も被らず、きれいに残っていた。それは祖母がそれだけは守ったとしか言いようのないとても不思議なことだった。』
そうかも知れないけれど、私から見ると、おじいさんがそのドレスを守ったかも知れないと思うな。多くの人は、「そんなのたまたまの偶然よ!」と言うな。

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