そうかも知れないし、そうじゃないかも知れないけど、

宗教として未熟な単なるシャーマニズムという人も多いと思いますよ。
言葉無き世界を感応できるかどうかで解釈はずいぶん変わってくるし、
キリスト教でも１０年の無言の行というのもあるらしいし、どの宗教でも本質はどこかで一部の人達によって伝えられているのかも知れないけれど、ほとんどの人には言葉（理屈＝教義）による説得がすべてとなっているんだろうな。
無心の定義も同じだよね。坐禅の無心は天風教義の一心だよね。さらに無心と無念無想は違うのだけれど、その違いは言葉で説明できないね。一心が無心だと教わっていると体験も思考もなかなかそれを超えられないよね。
クンバハカもそうだよね。「肩の力を抜いて臍下丹田に気を込めて肛門を締め上げること」と教わっているので、それがクンバハカだと私も１２年間思っていた。それは何も分からない人に教える言葉なんですよね。でもそれがそうだと死ぬまで思う人も多い。それは仕方がないけど。
統一式運動法の意味が少し分かるのに私も２２年を要した。それはクンバハカの会得具合とセットですね。教えてくれる人がいないんだもんな～。
基本的には山田先生から教わった方法の延長線上にある気付きだけどね。
山田先生から教わっていなければ気づけなかった。