私の同級生が町長になりそうだなぁ~。なんとなく小豆島の恥のような気がする。既にインターネットでも批判的な声が出ている。来年の正月は小学校の同窓生が神社に集まって厄払いをして同窓会をやる歳になっているのだが何となく気が乗らなくなってきた。1対1で会いたい人はいるけれど・・・。町長というのはやはり人の面倒を見るのが好きな人がやるべきだな。「人の上に立つ」権力欲の人でなく、「人の下に立つ」人でないと・・・。小豆島にも人材がいないんだな。町長になれる人がいないんだろうなぁ~。人間出来るとそんなことしたくなくなる。町長なんかになりたくない人を町民が頼んで無理矢理町長になって貰うというような人が良いんだけど・・・。地方の民主政治というのはそういうのがいいんです。サラリーマンは政治家になれない。面倒見のいい人でもサラリーマンでは町長になれないのが問題だ。欧米では町長とか町議会議員というのは手弁当で夜なべ仕事の集まりみたいな所もある。町レベルはそんなので良いんだよね。そうすれば経費もガクンと減るし。
日本人はお上に頼る意識が強すぎて民主主義が成長しない。民族の意識とか思考癖というものは100年200年では変わらないようだ。小豆島もかつて天領だった地域と岡山の津山藩の領域だった地域があってこの二つの地域の思考癖は大きく違う。天領だった地域では江戸時代でも他より自由度が高かった(管理の厳しさが無かった)ので進取の気性があると同時にのんびりムードも持ち合わせる性質になっている。津山藩の領域だった地域では商売人としての損得勘定の知恵が働いている。この性格癖の違いは今も続いている。
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