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犠牲

いざとなったら、国よりも自分の命大事と思う兵隊と、いざとなったら自分の命より国が大事と思う兵隊とどちらが強いか?日本は不思議な国です。海上自衛隊でも艦載ヘリコプターのローターが艦のマストにぶつかって海に沈んだ。搭乗員4名の内3名は海の中でヘリコプターから脱出して助かったが、パイロットは操縦桿を握ったまま死んでいた。責任を取って脱出しなかったんですよね。または他の全員の脱出を確認してからということだったのかも知れませんが。
航空自衛隊でも搭乗機が故障して不時着をしなくてはならなくなった時に、パイロットは地上の人間や建物に被害が出ない安全な場所を見つけるために、または安全に落とすために自分の脱出を犠牲にする、すなわち自分の命を犠牲にする。そんな国民は他の国にはありません。日本の航空自衛隊の飛行機が飛行事故を起こした時のパイロットの生還率はアメリカと比べてあまりにも低い。イタリアなんか、豪華客船の船長でさえ真っ先に逃げる。あの船長は今頃どうなっているのだろう?3.11東日本津波災害で派遣された自衛官も殉職した人が結構いるそうです。50歳を過ぎた自衛隊員にはあまりに過酷な救助活動だった。過労死ですね。マスコミはそういうことは記事として取り扱わないけど。
おそらく他の国では自分の生存を最優先すること、次に任務の全うを考えるのが正しいと教わると思う。日本では任務の全うが最優先で自分の命は考慮しないということを教わるらしい。それは悟りと同一ですよね。不名誉でも良いから命を大切にして貰いたいと私は思う。命を大切にすることが名誉だという国になって貰いたい。人の命も、自分の命も。




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