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真性クンバハカ

真性クンバハカは、天風会が教えるクンバハカがある程度以上習慣になっていないと教えられない。なかなかこの人に教えようというレベルの人がいない。何も会得しないまま辞めていく人が多いのが残念だ。古い人でも現状天風会が教えているクンバハカを常時意識している人は私の見る限り見当たらない。常にそういう体勢になっている人に教えたいものです。そうすれば無意識にいつでもクンバハカが維持出来るようになる。キュッ、キュッ、キュッとする必要は無くなる。キュッキュッキュッと意識してしている限り霊体ではない。
本来のクンバハカは霊体なので、小手先のテクニックとしてちょこちょこ教えても身に付かない。すぐにしなくなる。何というかな~?聖なる体勢だから心して実行する心が必要だな。教える方法はテクニックだけれど、本来、テクニックでは無い。心身相似形なのだから。身体が聖なる体勢であると同時に心も聖なる態勢でなくてはならない。というか、心も自動的にそうなるということですね。意識してそうしている限りまだ聖ではない。う~ん、説明は難しいね。
クンバハカになると肩の力は自動的に抜けていくのだが、「肩の力を抜くという作業の80%は心の問題だ」と今日ジョナサンである人が言った。その通りなんです!「肩の凝りは心の凝り」と私がいつも言っている通りなんです。
心の力を抜かないと肩の力は抜けない。こういうことも予め感覚的に会得しておく必要があるかも?クンバハカも自分の心を放しておく必要があるんです。何かを心しているとその分、どこかの筋肉が緊張しているからね。
ますます私の話しは難しいね。そんなこと考えると余計にクンバハカにならない。だから初心者には教えられないんだな。初心者には、「肩の力を抜いて、臍下丹田に気を込めて、肛門を締め上げる。それを同時に」と教えるしかない。
それさえも腹式呼吸が出来るかどうかも必要だし。腹式呼吸(または丹田呼吸)が出来ないと臍下丹田に気を込めるということも出来ない。だからその場合は、臍下丹田に力を入れると教えるしかない。天風会では、こういうふうに分析して教えていないけどね。
ちなみに腹式呼吸は精神が安定していないと出来ない。だから観念要素の更改が必要になる。観念要素の更改は一般論として天風会では教えているけど、個々人の事情に合わせて個人指導しないとなかなか出来るものではないと思いますね。大抵は幼児期にまで遡って観念を置き換えないといけない。そういうことって自分で自分のことは分からないものだから。
だからクンバハカはクンバハカを練習するだけでは出来るようにはならない。
何度も書いているように、クンバハカは肩の力を抜いて臍下丹田に気を込めて肛門を締め上げることではない。クンバハカになると、肩の力が抜けて臍下丹田に気が籠もって肛門が締め上がってきて、お湯で鳩尾(みずおち)まで一杯(瓶が水で満たされた状態)になる感じになるのです。
そこまで教えてくれる人に出会えた人は幸せだな。それも縁だな。
とにかく、クンバハカ、安定打坐、観念要素の更改が相互に関連し合ってスパイラルに上がって行くということですね。
こんな話しは難しすぎて日曜のみんなの前で話す内容ではないな。
「無念無想」のテーマ以来久しぶりに天風教義について解説した?



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