鳥というのは巣立ったら親子の縁は切れるんだろうなと思いますね。成鳥になってしばらくして親鳥の元にご機嫌伺いに飛んで来るのだろうか?
犬や猫の場合は、大抵は子猫、子犬の時に親から引き離されて人間に貰われて行くのだが、3~5年経って親犬や親猫と再会したら親子の情が残っているのだろうか?そういう事例は聞いたこと無いな。像なんかは離れて時間が経ってもあるような気がするな。ライオンの
「野生のエルザ」は有名な物語だな。
人間はいつまで経っても親子の情はあるな。その情の永続性が親のDVなどで逆にマイナスとして消えないという面もあるけど。人間とは不思議なものだ。
エネルギー保存の法則というのは覚えていると思うけど、力学的なエネルギーや熱力学的エネルギーは物理法則として学ぶけれど、意識エネルギーとか心のエネルギーも保存されると思うな。
情も意識エネルギーだよね。おそらく言葉もそうだよね。天風先生も、自分の発した言葉や思いは宇宙霊の中に記録されると言っている。
発した心や言葉のエネルギーはその人の周りに残る。行動(行動には心が付随するから)も含めてそういうもろもろの集合体としてカルマになるんだよね。
マイナス・エネルギーは何かのプラス・エネルギーに昇華させないと永遠にマイナスのまま保存されるわけですね。エネルギー保存の法則。時に人はそれを増幅させてしまう。すなわち悪いこと、苦しいこと、悲運が続いていく原因になる。
マイナスをプラスに昇華させるのが修行(難行苦行ではなく自己統御の修行)であり、世のため人のために何かをすることですね。まずは忘我利他なのかな?
「私は何々、私はあうだこうだ、私は正しい、あの人が悪い、私はあの人嫌い、」と「私は、」という主語を連呼する人はマイナス・エネルギー(カルマ)を増幅しているんだよね。
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